超合金 アーチャーのレビューです。
第四次聖杯戦争(Fate/Zero)に登場するキャラクターで、弓兵として現世に召喚されたアーチャーのサーヴァント。真名は、人類最古の英雄ギルガメッシュ。
世界で初めて脱皮した蛇の皮を触媒として、遠坂時臣の手により召換された。後に言峰綺礼と契約を結び、第四次聖杯戦争後も限界を続け、第五次聖杯戦争(Fate/stay night)にて最強の敵として立ちはだかる。
正面/背面

バストアップ
2013年7月発売。価格は、9,975円。
超合金Fateシリーズ第二弾として、セイバーに続きアーチャーが登場。超合金に相応しい鎧を纏っているため、とても本シリーズにマッチした製品だと思います。
アーチャーの可動フィギュア自体なかったため、こうして動かせるのはファンとして嬉しい所です。

付属品
交換用フェイス2種、ハンドパーツ(右×4、左×3)、腕組み用パーツ左右1種、
王の酒、酒杯×3、乖離剣エア。

台座+魔法陣シート
劇中でも特徴的だった、王の酒と杯が付属。第四時におけるアーチャーであれば、表情パーツはあまり激昂したものがなくても問題ないかと思います。
台座はセイバーの時同様チェスピースを意識した作り。プレート部分がアーチャーの文字に変わった以外は、特に変更点はありません。
表情フェイス(左上から見下した視線が左右に振れたもの、下段は正面を見据えたものになります)
アーチャーといえば、この見下したような視線でしょうか。高い所から見下ろしている感じは、良く再現出来ています。セイバーの時よりは、表情に違和感は覚えませんでした。

腕組み
こちらもアーチャーの特徴と言えます、腕組みポーズ。腕パーツを丸ごとの交換となります。こちらの腕パーツに付いている手首は、取り外しが可能となっていますが、恐らく交換する必要はないでしょう。

乖離剣エア
アーチャー最強法具、天地乖離す開闢の星-エヌマ・エリシュ-を発動する際に使用する原初の剣。
アーチャーの宝物庫の最奥に保管されており、Zeroでは専用の鍵剣を使用して開放していました。(何故鍵剣を付けなかった・・・)
円柱部分は、それぞれ独立可動となっており回転させることが出来ます。
では以下、アクションシーン。











以上、超合金アーチャーでした。
聖闘士星矢シリーズで培われた技術をふんだんに用いて作られただけあり、その出来は納得の物かと。素手で触ってもあまり指紋が付かないのは高ポイントです。
アーチャー自身、派手に動くタイプではないですが可動域は充分に取られており、アクションフィギュアとしては充分な出来。何より、アーチャーを動かせるというのは、先にも書きましたがファンとして嬉しい所。
不満点は、付属品とエフェクトパーツでしょうか。確かにZeroにおいて「王の酒」と「酒杯」は重要な役割をはたしていましたが、アクションフィギュアとして考えた場合、不要に感じます(これでライダーが出るなら、また考えが変わりますが)。
また、アーチャーの宝具である王の財宝-ゲート・オブ・バビロン-が再現出来ないのも残念と言わざるを得ません。GOBが再現出来ないならせめてエヌマ・エリシュを再現するためのエフェクトパーツを付けて欲しかったです。
セイバーの時にも思いましたが、七騎出るならチェスピース風台座は意味がありますが、超合金シリーズで続くか疑問が多いので、これで箱の容量を逼迫するくらいなら、GOBセット入れて!というのが本音です。
製品名に合わせてアーチャーで統一して書きましたが、stay nightやった層からすると、アーチャーと呼ぶよりギルガメッシュ(あるいはギル)と呼んだ方がしっくり来るわ~。
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